ぜいたくな時間?
2005年10月12日新幹線は終電で。
それでも、時間ギリギリまで粘ってた。
改札に向かって、
あたしはKくんにひっぱられるようにして走ってた。
改札の手前で、あたしは足をとめた。
「Kくん」
「なに?」
「帰りたくないよぉ」
あたしの呟きに、Kくんはちょっと意外そうな顔をしてた。
あたしは、言っちゃいけないことを言ったみたいな気がして、
Kくんの胸に額をくっつけて、顔をかくした。
Kくんはあたしの頭を「よしよし」って言いながら撫でた。
「やっと弱音吐いたな」Kくんが言った。
「yucoはいつも強がるから」
「強がってない」
「そう?」
「強がってないもん・・・」
Kくんは、また「よしよし」って頭を撫でた。
「たまには、ちゃんと弱音言いなさい」
「ん・・・」
「泣きそうな声して強がってもバレバレだよ」
Mと同じで、ばいばいのキスはしなかった。
Kくんは、新幹線の中で食べなよ、ってチョコレートを買ってくれた。
それでも、時間ギリギリまで粘ってた。
改札に向かって、
あたしはKくんにひっぱられるようにして走ってた。
改札の手前で、あたしは足をとめた。
「Kくん」
「なに?」
「帰りたくないよぉ」
あたしの呟きに、Kくんはちょっと意外そうな顔をしてた。
あたしは、言っちゃいけないことを言ったみたいな気がして、
Kくんの胸に額をくっつけて、顔をかくした。
Kくんはあたしの頭を「よしよし」って言いながら撫でた。
「やっと弱音吐いたな」Kくんが言った。
「yucoはいつも強がるから」
「強がってない」
「そう?」
「強がってないもん・・・」
Kくんは、また「よしよし」って頭を撫でた。
「たまには、ちゃんと弱音言いなさい」
「ん・・・」
「泣きそうな声して強がってもバレバレだよ」
Mと同じで、ばいばいのキスはしなかった。
Kくんは、新幹線の中で食べなよ、ってチョコレートを買ってくれた。
コメント