ごめんなさい

2005年6月1日
いつもキミに頼ってばかりなのに、
あたしはキミのために何もできてない。

キミが落ち込んでるのがわかったのに、
何の言葉もかけてあげられなかった。

あたしはジコチューだね。
与えてもらうばかり。
与えてあげることができない。

ほんの一言の、励ましの言葉でも、
キミのココロは安らいだかもしれないのに。
たった一言すら、かけてあげられなかった。

キミがこれで、あたしに愛想をつかせたとしても、
あたしは何も言えないんだろう。

ただ、キミを失ったら、
あたしはよりどころを失って、
泣くことすらできずに、
ただ立ち尽くしてるんだろう。

いつだってニコニコ笑って、
明るい声で話して、
キミが落ち込んだ時には、
優しい言葉をかけてあげる。
そういうあたしだったら、
もっとキミを助けてあげられただろうに。

あたしの涙をキミに背負わせて、
あたしはキミの重荷になるばかりだ。

ごめんなさい、ごめんなさい。

それでも、キミに頼りたいと思ってしまう。
キミの声を聞きたいと思ってしまう。
あたたかな腕が遠いところにあるのなら、
電話の向こうからで良いから、
「大丈夫だよ」って言って欲しいと思ってしまう。

「大丈夫、あたしがいるよ」

こんなに単純な一言が、
キミの前でどうして言えなかったんだろう。

ごめんなさい、ごめんなさい。

何もかもが、どんどん壊れていくよ。

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