憎んではいない

2005年2月27日
Iのことを思い出したのは、友達と電話していてIが登場したからだ。
私の引っ越し先が、Iが仮面浪人をしていた時に住んでいた場所だからだ。

Iは、今実家に戻っているらしい。
1年仮面浪人した後、実家近くの大学に合格したんだそうだ。
今現在、引越し先の近くにいないのなら、何も問題はない。
わざわざIが私を訪ねて来ることなどないだろうから。

でも、もし何かのきっかけでIと話すことになっても、私は別に動揺しないと思う。
仮にあの出来事の話をされても、
「そんなこともあったっけ」とさらりと言い捨てることができると思う。
忘れることなんてあり得ないが、私にとってはもう完結した出来事。
二度とIに気を許すことはないし、ましてや身体を許すことはありえない。
でも、憎んではいないだろうと思う。
憎しみの対象となるほど、Iに心のスペースをさくつもりはない。

私が友達とずっと友達関係を続け、Iもその友達と友達関係を続けてゆくかぎり、互いの噂はちょくちょく耳に入ってくるはず。
私は何も思わず、それを聞くだけ。
「ふーん」と適当な相槌をうつだけ。

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